これからのあり方
先日、夏の全国高校野球の決勝戦が終わり
慶應義塾高校の優勝で幕を閉じました。
慶應義塾高校はこれまでの高校野球の
あり方に一石を投じたと思います。
髪型や練習方法などたくさんのメディアで
取り上げられています。
中でも私が印象に残ったのは
練習方法です。
全体練習の時間は短いのですが、
単に時間が短いだけではなくて、
選手の自主性を大事にし、
選手が考える余白を残す、
という練習方法でした。
もちろん短いだけでは、
あれだけの成績は残せません。
質を伴っての練習です。
慶應義塾高校の監督は
「選手一人ひとりが監督のつもりで
判断できるようになって欲しい。
その為に自分は何をするか考えろ」
と練習で言っているそうです。
それを聞いた元高校球児のおじさんは、
該当インタビューでこのような事を
言っています。
「自分達の時代は、
恐る恐る言われた事を
やらなければいけない練習だった。」
これまでの日本を象徴している言葉なぁ、
と思います。
やらなければいけない勉強、
やらなければいけない練習、
やらなければいけない仕事。
全ての根底が
「〜ねばならない」
になってしまっています。
これからのあなたたちの時代は、
慶應義塾高校の監督が言うように、
自分で何をするか考え、
「自分はこうしたい」
「こうすべき」という事を
明確にして行動する事が大事で、
それが質を高めることに
繋がるのだと思います。
今回の慶應義塾高校の監督、
選手の皆さんは、
勉強も練習も仕事も、
まずは考える余白を作って、
自分の意志を確認することが
大切だと教えてくれたと思います。
とかく世界では生産性が低い、
と言われる日本ですが、
短い時間で、どれだけ質を
高められるかを考える時代に
なってきたのだと思います。
高校野球だけでなく、これまでのような
時間をかければ良い、という風潮も
変わっていけば良いと思います。
慶應義塾高校の皆さん、
全国優勝、おめでとうございます。
そしてありがとうございました。
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