感性的な悩みをしない。
これは昨年亡くなられた
京セラの名誉会長、稲盛和夫氏
の言葉の一つです。
感性的な悩みとは、
悩んでも解決しないこと、
答えの出ないこと、感覚的なこと、
を言います。
稲盛さんは、
このような感性的な悩みで
いつまでもクヨクヨ悩まない、
と良く言われていたそうです。
私自身も、この言葉を知って以来、
他人（ひと）に対しては、
感性的な悩みをいつまで
していても答えは出ないよ、
何も変わらないよ、と言ったりしますが、
やっぱりそこは、私も凡人、
知らず知らずのうちに、自分自身、
感性的な悩みをしてしまいます。
大事なことは、
大切な命の時間を、
いつまでも答えの出ないことに
使っていないで、
さっさと割り切って、その反省を
次に活かす事だと思います。
上手くいかなかった事に
目を向けるよりも
上手くいった事に
目を向けた方が、
自分のテンションも上がります。
時には気分の悪い事が
起こることもあります。
頭からなかなか離れない事もあります。
でも同じぐらい嬉しかった事も
あると思います。
そんな時は嬉しい事を思い出しましょう。
もし、今タラレバで
悩んでいる方がいれば、
感性的な悩みはサッサと断ち切って、
命の時間を次に活かしましょう。
その方がよっぽど有意義に時間を使え、
プラスのイメージを持つ方が
きっと良い事を引き付けてくれます。
タラレバは、人が変えられない過去の事。
なら、変えられる未来を
命の時間を使って、
明るく過ごしましょう。
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