これからのあなたへ 〜風の時代の番外編14〜

正当な評価

今、私の立場、会社へ行かなくなって
考え方に変化が出たことを
これからのあなたちへ、
今日はお伝えしたいと思います。

それは自分自身への
成果に対する評価です。

これまで30年以上、
サラリーマンとして頑張ってきましたが、
頑張ってきた成果に対しての
報酬という意味では、間接部門の評価は
低く、結果を出しているのに
給与も賞与も上がりませんでした。

よく奥さんからは、
「やったことに対する正当な
評価がされていなければ、怒らないと」
と言われましたが、昔の私は、
「いや、そうは言われても、
サラリーマンの立場じゃあ、
それは出来ない。。。。」
と思っていましたが、
今は考え方が変わりました。

労働組合も当てにならず、
安く使われてきた結果が今の日本です。
安い国 日本、
バーゲンセールの日本です。

正当な評価がされてないなら怒る、
サラリーマンをやってる以上、
それは言えない、と言う事ではなく、
正当な評価を求めないから、
世界から、日本だけが
取り残されてしまったと
いう事だと思います。

都合よく使う経営者や国の政策にも
問題はありますが、実は怒らない
私たちにも問題があったという事です。

正当に評価してもらい、
正当な対価を得る。
評価されなければ、
正当に評価してくる人に仕えればいい、
単純明快、それだけです。

今のこの年齢でも、
私を必要としてくれる会社はあります。

これからのあなた達には、もっと多くの
必要としてくれる会社があります。

あなたたちが積んだキャリア、
あなたたちの将来の命の時間、
まだまだ使い道はあります。
自分の道は自分で決めて進むものだから
運命は自分で切り開けるのです。

不当な評価には怒り、
正当な評価と対価を求めることは
卑しい事ではありません。

風の時代は価値観が変わります。
今まさに時代は動き始めています。

あなたたちが大切にしたいもの、
それが生きるモチベーションになり、
これからの価値ある日本を
創っていきます。

限りある命の時間、
どう使う？

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