8月15日は終戦を迎えた日。
戦没者を追悼し、
平和を願う日とされています。
平和を願う気持ちは
国を問わず誰も同じ気持ちだと
思います。
私は平和であるためには
大きく二つのことが必要だと思います。
一つは平和記念日でも書いた
歴史の事実認識です。
広島と長崎に原爆が落とされる前に
日本軍が世界で行なったことです。
一部の狂気に惑わされたトップによる
アジア圏の侵略と植民地支配。
この戦争に行った祖父からの話を
聞いたことがありますが、
戦争に行った人も侵略された側の
人も誰も幸せになる人はいません。
日本はその事実をしっかりと認識し、
反省して、同じ過ちを二度と繰り返さない
ということを
肝に命じなければなりません。
そして人間の愚かな争いの歴史を
ここで止めなければなりません。
いつの時代も一般庶民は
みんな平和を願っています。
戦争の悲惨さを知っています。
でも国のトップが狂うと国が狂って
しまうのです。
かつての日本もドイツもイタリアも。
もっと前は
イギリスもフランスもスペインも。
そして今のロシアや中国。
そしてもう一つは、国民の目です。
狂った人間がトップに立たないように
歯止めをかけるのが国民です。
その手段は選挙しかありません。
もう狂った人間に一般市民の命を
握って欲しくないと思います。
以前、「戦争の作り方」
という絵本を紹介しましたが、
無関心が狂った人間の思惑通りの
世界を実現してしまいます。
平和を思う時、
私たちに出来る歯止め、責任を果たす
という事を忘れてはなりません。
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