考えてみれば働き詰め


この半年間、休職して思ったことが
あります。

図書館やカルチャーセンターの
英語教室、体操教室、音楽、
グラウンドゴルフに、旅行など、
目にするのはお年寄りばかり
だということです。

日本では、
定年まで働き、リタイアしないと、
自由に、やりたい事が
出来ないんだなぁ、と思います。

でも、よくよく考えると、
お年寄りだって若い時、自分の体力が
もっとあるときにやりたかったろうなぁ、
と思います。

これまで世界から
エコノミックアニマルと揶揄され、
バカンスもなく、ひたすら働いてきた
日本人。
働くだけの人生って何だろう?
と思います。

自分のやりたい事は
老後じゃないとできない日本。
でもこれからの時代は、
さらにリタイアの時期が
遅くなります。

人生100年時代の働き方、少子化、
減らされ続ける年金などを思うと、
このままリタイアする事なく、
働き続ける時代になってしまいます。

自分のやりたい事どころか、
自分の人生、働くだけになって
しまいます。

60歳を過ぎても
やりたいことはできない時代。

成り行きで働き続けていたら、
何の疑問も持たずに働き続けた事
でしょう。
私の32年間もそうでした。

でも、働き詰めで
一生を終える人生は嫌。

今、気がついたから、
今、体が動くから、
自分のやりたい事に、
もっと目を向けようと思います。

今の日本は、故意かたまたまか
わかりませんが、そういう事すら
考える時間を与えてもらえません。

だから自分で時間を取ってでも
振り返る時間、余裕を取るべきだろう
と思います。


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