アメリカファースト

言わずと知れた、トランプ前大統領が
大統領就任時に言っていた言葉です。

近頃思うのは、日本政府は
一体誰のための政治、政策を
やっているのか、という事です。

日本がアメリカファースト、
チャイナファースト、
その他の輸入先の大国ファーストを
やってどうするんですか？
という疑問です。

たださえ資源のない国が
生乳の廃棄、牛の処分、
国内の減反とコメの輸入など
国内生産者を廃業に追い込んで
先々の食料資源はどうするのか、
本当に疑問です。

先日、尾木ママこと尾木直樹さんが
少子化対策で奨学金を借りていた人が
子供を産んだら免除する、という
案に対して、異次元の愚策と言って
いましたが、本当にあれもこれも
異次元の愚策だらけです。

今回の生乳の廃棄も牛の殺処分も
需給バランスを考えてのこと、
と農林水産大臣は言っていましたが、
需給バランスを考え、生産性の低い牛から
処分を考えて欲しいと言っていましたが、
何故海外からの輸入を減らさないのか、
と思います。

ましてや動物の命を需給バランスの
ために無くすなど、もってのほかです。

そのうち生産性の低い国民に対しても
同じことをするのではないかと
恐ろしくなります。

きっとこの人たちは、
食事も出来て当たり前、
動植物の命を
「ありがたくいただく」
という思いなど、
微塵もないのでしょう。

せめて毎度三食の食事で、
「いただきます」
という言葉から、命の大切さや
食卓に並んだ食材を通して
生産者への感謝の気持ちを
学んで欲しいものです。

このままでは生産者だけではなく、
一般庶民も飢え死にしていく未来が
現実味をおびてきました。

子供は増えない、労働者はいない、
作物も作れない、
資源のない国が他国ファーストばかりで
国の資源を減らす事ばかり
やっているこの国は、
このままの状況が続けば、
いずれ消滅します。

今、この国に必要なのは
海外の資源優先ではなく、
人を含めた国内資源、財産の確保です。

国民が生きていく最低限を
考えないから国民が貧しくなり、
人口が減っていくのです。

異次元などと言葉遊びばかりせず、
異次元でなくて良いから、
せめて一つだけでも的を得た政策を
やっていただきたいものです。

#アメリカファースト #トランプ #大統領 #尾木ママ #尾木直樹 #異次元
#愚策 #生乳 #廃棄 #殺処分 #需給バランス #生産性 #少子化 #奨学金
#免除 #資源 #国民 #政策 #労働者