これからのあなたへ ~労働審判09~

このブログ上の公開については、
先々、守秘義務等の禁止事項に
抵触しない範囲で記載をしていきます。
なので、今回の申立の経緯や
審判の内容のついては
触れない内容となっていますので、
その点はご了承下さい。


労働審判、終わりました。

ここにたどり着くまで、相手方に通告書を
送付してから1年です。
こんなにも時間がかかった割に、
始まってみれば、あっという間に
終わった、という印象です。

結果は勝ちました。

今回は2回目の開催になりますが、
最初に審判員、相手方と全員の出席を
確認した後、前回の終わりに
審判員より相手方に宿題が
出ていたようで、
その報告から始めるという事でした。

私たちは控室に戻り、しばらく待機
していました。

弁護士曰く、
「審判員より仲裁案が出され、
 それに対する回答を前回は
 出来なかったので、一旦、
 持ち帰ったようですね。」
との事でした。

20分ほどしてから呼ばれて
部屋に戻ると、今度は私たちと
審判員だけで、審判員からは
前回、相手方に仲裁案を提案し、
それに対する回答を先ほど聞いた、
ということでした。

相手方の回答を聞くと、
内容は、最初に通告書で示した
内容には届いていませんでした。

こちらの弁護士は、
「初めて聞いた内容なので、
 少し検討させてほしい」
と審判員に申し出て、
控室で検討を行いました。

相手方が譲歩した部分も
あるのですが、そこを踏まえて
ほぼ最初の通告内容と同様に
なるように回答することに
しました。

審判員に、こちらの考えを伝え、
相手方に検討してもらった結果、
「今回で和解するなら」
ということで、結審するに至りました。

結審の最後は、調停調書というものを
作成するので、調停内容を
裁判官が読み上げて終了です。

この調書は、
後日頂けるそうなのですが、
月末ぐらいになりそうです。

あとは細かな事後整理の段取りを
して終了となります。
次回は、こちらの弁護士と
相手方の弁護士の事後整理について
お話したいと思います。

この記載内容について、
ご質問などありましたら
プライバシー等、守秘義務は厳守し、
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