信じて見守る
この言葉はブログの中で何度も
使っている言葉です。
価値観09
家庭観05
父親観01
など、親子間や上司、部下間のことで
その時々に思うことを綴っています。
今回は自分自身について
少し触れたいと思います。
以前、俳優の阿部寛さんがインタビューで
自分の顔は昔から非常に残念な部分が
多い（好きではない部分が多い）と
言われていました。
一般人からすると、何を贅沢な、
と思いますが、昔はその顔立ちゆえに
からかわれる事が多かったそうです。
ただモデルになられてからは
その自分の残念な部分が救いだった、
その残念な部分が認められた、
と思えるようになり、
自分を受け止める事ができた、
つまり自己受容ができたそうです。
今、自分の見た目や性格に残念な部分が
あったとしても、それが自分らしさ、
人間臭さ、という事です。
今回、風の時代の番外編で
この事を取り上げたのは、
これからの時代には、
人と比べてどうとかではなく、
何かが出来る自分も
何かが出来ない自分も
容姿や性格も含めて、
自分を認めてあげることが
とても大事だと思ったからです。
つまり、
自分を信じて見守る。
ある意味、子供や後輩を
見守るより、ずっと難しい事かも
しれません。
自分の人生の責任は、
全て自分にあります。
だから、つい人に頼ったり、
何かにすがりたくなったり、
時には人のせいにしたくなったり
してします。
これからの風の時代、
目に見えないものの価値が
重要になります。
その時、他人と比べて、
どうこうではなく、
出来ることも出来ないことも
普通の人も変わり者も
自分を信じて生きることが
大事なのだと感じました。
今は色々と出来ないことがあったり、
出来ないことで先々への不安があっても
自分が一番よく知っている自分の事を
ちゃんと信じて見守る自分ありたいと
そう思うこの頃です。
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