がんばらないという選択
先ほど渋谷での親子刺傷事件について
加害者のコメントが掲載されていました。
「もう塾は頑張れない」
それが事件の動機なのでしょうか？
私は以前、
「学校に行かないという選択」
という内容のコメントを掲載しました。
今、私は仕事を頑張れない、
という状態になりました。
会社は2ヶ月間休んでいます。
この状況で自分を見つめ直し、
感じたことがあります。
できない自分を見せたくない、とか
私だからできるであろうという期待に
全て応えなければいけない、
とか、自分で勝手に思うことが
よくありました。
でも、今考えると、そんな必要は
全くなかったなぁ、
と感じています。
もう塾は頑張れない、
もう勉強は頑張れない、
もう部活は頑張れない、
もう仕事は頑張れない。
そう思ったら、長い人生、
無理に頑張らなくてもいいんです。
きっと。
そう思った時期は、お休みの時間です。
もちろん私自身、生活の不安もあるし、
皆さん自身も周りとの人間関係や
将来の進学、生活、色々と不安に
感じることもあると思います。
でも2ヶ月間、休んで思いました。
力を少し蓄えられてきたし、
頭も思考力が少し戻ってきたし、
もう少ししたら頑張ろう、、、と。
だから皆さんも苦しい時期に、
無理して頑張らないでください。
頑張れない、苦しい時期に
大事なことを判断してはいけません。
できるようになったら、やりましょう。
長い人生の中の1ヶ月、2ヶ月、
いや1年、2年。
100年時代の人生の中でも、
人類数万年の歴史の中でも、
地球40数億年の歴史の中で見ても、
たった、これっぽちの時間です。
一度、自分のこれまでを観てみると
良いかもしれません。
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