信じて見守る
今回は子供や部下などと接するときに
大事にしたいと思っていることを
お話したいと思います。
今、私の子供たちは大学生ですが、
ここまでいろいろなことがありました。
そして自分でやってみて思ったのは。
頭でわかっていても、
実際にやってみると難しいとうことです。
それが今回のタイトル
「信じて見守る」です。
最初にこの言葉を意識したのは、
子供が不登校で学校に
行かなくなった時です。
カウンセラーの人や、いろいろな方から
アドバイスをいただきましたが、
結局立ち戻ったのは、ここでした。
子供が生まれたときは、
「元気に育ってくれれば、それだけでいい」
と思っていたのが、育つにつれて、
勉強だの、スポーツだの
いつの間にか親の期待を
背負わせてしまいました。
小学生までは
「かわいい、かわいい」
「楽しい。楽しい」で何事も
済ませることができましたが、
思春期を迎えると、親も子供もそれまでと
同じようにはいきません。
いろいろと問題がある中で、
お互いにきちんと向き合うことが
それまで以上に必要になってきます。
普段から仕事、仕事で家にいないのに、
何かあったときだけ、
「お父さんもお母さんもあなたの味方だよ」
などと言っても全く信頼性がありません。
子供にしてみれば、
「普段の事知らないのに、何言ってんの?」って
いう感じだと思います。
やっぱり日常で話をする、という事や
一緒にご飯を食べる、という事の
何気ない事の積み重ねが、
何かあったときの信頼になるのだと思います。
会社ではよく後輩を放置している人を
見かけることもありますが、
放置することと見守ることは違います。
普段は信じて見守り、寄り添って、
力が必要な時だけ、
必要な分だけ力を貸してあげる。
必要な時にチョットだけ
背中を押してあげる。
危なっかしい時など、
つい手や口を出したくなりますが、
そこを見守るのが難しいところです。
でも子供にしろ、
仕事での後輩の育成にしろ、
考え方は全て同じだと思います。
人を育てる根本は、
押付けや強制などで、
レールを引いてあげる事ではなく、
信じて見守り、
自分の頭で考え、
進んでいく方向を定め、
自分の足で歩いて行けるように
なってくれること、
今はそう思います。
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