ゆとりがない社会

ゆとり、余裕、あそび、バッファ、
いろいろな言い方がありますが、
キチキチの余裕が無いところでは
軋轢が生じます。

今の世の中は問題が生じたところだけが
クローズアップして取り上げられますが、
社会全体のゆとりが感じられません。

その余裕の無さが、生活全般に
滲み出てきているのが今の世の中だと
感じます。

以前も取り上げましが
今は保育士の処遇がクローズアップされて
いますが、
人が足りない、
給与が低い、
休みがとれない、など
処遇が改善されないから、
どんどん人が離れていきます。

これは学校の先生も民間企業も
同じ事が言えます。

今、保育士による虐待が
取り沙汰されていますが、
余裕がないから自分より弱い者に
当たってしまう、
自分より弱い者をマウントする、
パワハラ、セクハラ、誹謗中傷などなど。

これは保育士の処遇の問題だけでなく、
日本の労働環境、生活環境全体に言える
問題だと思います。

今、仮に保育士だけの改善策を打っても
次は介護、福祉士、
その次は教師、次は公務員、民間企業と
どこも環境は劣化の一途です。

国が存在できるのは人がいるから。
会社が存在できるのは人がいるから。

本当の意味で「人」に優しい国、
会社であって欲しいと思います。

自分自身もゆとりがなくならないよう
なければ自分で作ってでも、
他人を傷つけない自分でありたいと
思います。


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