持続可能の大バーゲン！？

先日ウクライナのNATOの加盟を
めぐっての話の中で、
こんな文言がありました。
「ウクライナのNATO加盟の時期は
　明記されませんでしたが、
　持続可能な兵器の供与、
　軍事力の確保をG7首脳が
　確認しました。」

一体、何が持続可能なのでしょうか？

ウクライナの存続なのか？
戦争の事なのか？
平和維持の事なのか？
東西のパワーバランスの事なのか？
地球環境の事なのか？
SDGsの事なのか？
さっぱりわかりません。

そもそもSDGsが言われ出してから
「持続可能」という言葉が
あちこちで聞かれますが、
耳障りの良い、特定の人の都合に
合わせたお題目になっているような
気がします。

地球を破壊に招きかねない戦争。
人同士が殺し合う戦争。
大量の火薬、炎、航空機、戦車の燃料、
どれを取っても環境にも優しいはずが
ありません。

一体、何が持続可能なのか？

一般人、兵士の命を犠牲にした
権力者の利権、利益、地位、名誉、
そんなものは持続可能であっては
ならない事だと思います。

これは民間企業も同じです。
一部の経営陣の自己満足のために
一般社員を犠牲に労働を搾取する
耳障りの良い「持続可能」であっては
なりません。

子や孫の世代に、私たちができること、
会社ができることは
社会的責任の上に行うことであって、
指示、命令で行う事とは違うのです。

私は、SDGs反論者ではありませんが、
昨今の「SDGs」、「持続可能」の
乱用度合いを見ていると
また目的違いの、
「誰か」の意図した手段にしか
思えないのです。

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