この国の将来

昨日、2021年度のいろいろな指標が
公表されました。
1年以上の前の指標が今ごろ?
という疑問もありますが、
それはさておき、
小中学生の自殺者が過去最多の512人、
いじめ認知件数が過去最多の61万人超、
小中学校の不登校者数が過去最多の
24万人超、ということです。

自殺の原因は、学業の不振や
入試の悩みということのようです。

文部科学省は、長期休み明けに
自殺者が増える傾向にあることから、
特に不登校者の保護者には
家庭での見守りを強化するよう
教育委員会に指示を出した、
とありました。

要は根本的な原因には目もくれず、
家庭で見張れってことですね。

学業の不審や入試に悩むことに
目をむけていないことに
ハエ叩き対策を感じてしまいます。

私は思うのです。

学校に行かないことは、
人生の負けではない。

いじめから避難することは、
人生の逃げではない。

だから学校に行かないという選択肢
ありだと思うのです。

世界にはいろいろな人がいます。
その中の一人として、
生きていく力があれば
良いと思うのです。
学校に行かない選択も
いじめから逃れることも
生きていく力だと思うのです。

亡くなられた小中学生は
どうしようもありませんが、
せめていじめに遭っている人や
学校に行けていない人には
負い目を感じることなく、
胸を張って生きていただきたいと
切に思います。

それはそうと、
文部科学省だけでなく、政府も
少子化対策や防衛力強化など、
いろいろ言っているようですが、
このまま若者が減り続ければ、
他国が攻めて来るまえに、
放っておいても
日本は無くなってしまいますよ。

人は未来に向けての財産です。

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若者の人生、もっと明るい未来が
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