やりたい気持ち
前回は力の活かし方ということで、
あなたが持っている「大したこと」を
洗い出して、それによって人を喜ばすことが
出来るというお話をしました。
今回はメンタル、気持ちの部分について
書いてみたいと思います。
じゃあ、人を喜ばすことが出来る力があったとして、
自分がそれをやりたいと思うかどうか？
ということを考えてみてください。
プラスのことをイメージしているときは
何でも出来そうな気がしますが、
メンタルが落ち込んでいるときは、
「やっぱり自分には無理だ。」と
思ってしまうこともあります。
人というのは誰でもそうですが、調子の良い時に、
イケイケの考えを持つのは簡単です。
調子の悪い時、イケイケにならない時を
どう乗り切るかというのが大切だと
私は思っています。
私の場合は、いくつかパターンがありますが、
①基本は無理して進まない。
②けど1ミリだけ進むとしたら何するか考える
③取り合えず1ミリだけやってみて、気が乗ったら
続けるし、乗らなかったらやめる。
気が乗らないときは無理はしませんが、
でもずっとやめたままにならないように、
自分が「やりたいと思った気持ちを大事にする」
ということを考えます。
なぜならやりたい事をやっているという事は、
自分を幸せにするという事だから。
なので「何でこれをやりたいと思ったんだっけ？」とか、
「これをやって自分はどうなりたいと思ったんだっけ？」
と考えてみます。
今は、
たまたま体の調子が悪いだけかもしれないし、
たまたま頭が疲れているだけかもしれない。
一晩寝たら、いい方法やアイデアが
浮かぶかもしれない、
と思えたらしめたものです。
誰でもそうですが、いつも順風満帆で
事が進むとは限りません。
ことわざで
「初心貫徹」という言葉がありますが、
この言葉って、いつ何時も
頑張り続けないといけないイメージが
私の中ではあるのですが、
自分がやりたいと思った気持ちを
大切にするというぐらいで、ゆるくいけば
続くような気がしませんか？
1ミリ進んだら1ミリ分、
1センチ進んだら1センチ分、
自分のやりたい気持ちを大事にできた、
自分を大事にできた、ということです。
そして自分がやりたい事は、
他の人が喜んでくれる事に繋がっています。
なので自分が喜び、
他の人が喜んでくれるという事は、
自分も幸せになり、
自分以外の誰かも幸せになっていきます。
幸せの連鎖が生まれます。
だから自分中心で、やりたい気持ちを大切にして
やりたい事をやれば、結果、
みんなの幸せに繋がっていきます。
～番外編06～へ続く
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