大阪の人気洋菓子店の報道で
1ヵ月の時間外勤務が100時間超、
中には200時間超の社員もいて、
月の総労働時間が300時間を超える人も
いたというニュースが報道されていました。
社員の方のコメントでは、
『「嫌ならやめればいい」という雰囲気で
とても言い出せる空気ではなかった』
と言われていました。
以前私の会社の長時間残業の実態や
旧態依然とした日本の経営者と
労働者の関係性を「これからのあなたへ
仕事観03 仕事観04 仕事観05」を中心に
書きましたが、やっぱり使い捨て文化、
士農工商の身分制度、徒弟制度、
奴隷制度などの考え方が常態化している
と今回も思いました。
働いている私たちもわかっているけど、
どうにもならない現実があります。
それを経営者側もわかっているから
搾取するのです。
家族のために生活費が必要だから、
子供の教育が必要だから、
マイホームのローンがあるから、
など、いわば、生活、家族が人質に
とられている状態です。
労使対応になるためには、
この人質を解放しなければなりません。
私は常々、一つの収入先からのお金で
生活の全てを賄わないことが
大切だと思っています。
(私自身、まだバランスは取れていませんが。。)
例えば、
今働いているところからの収入、
副業の収入、
家賃、投資の収入など、
複数の収入先を確保しておくことで、
労使対等に近づくことが出来ると
思っています。
「そんなに無理無体な働かせ方を
する会社では働きません。」
「別に辞めても全然大丈夫ですけど、、」
これから先、
日本の労働人口は減っていきますが、
安い労働者を求めて、経営者たちは、
昔の日本のように外国人労働者を
増やそうとしています。
その安い労働者を理由に、私たちの労働形態も
非正規雇用型へ、安い賃金へ移行しようと
しています。
これから先、年金受給開始が
いつになるかわからない中、
いつまでもいい様に使われて、
充実した人生だったと言えるでしょうか?
日本人もそろそろ本当の豊かさを
考える事が必要な時期だと思います。
やりがいの搾取は人生の搾取です。
時間を搾取することは、
その人の命の搾取です。
日本では、労働組合やユニオンといった
組織が強くなりすぎると経済成長率が
落ちるので、政治や官僚の圧力は
経営者には及びません。
労使協調路線が企業を強くすると言い、
内部留保を蓄えているのが今の現状です。
世界の各国では今も見られる、
企業のロックダウンやストライキは
日本では全く見られなくなりました。
これも一種の同調圧力でしょうか?
格差社会、みんなと同じなら
それで良いですか?
私も含めて、
もっと言いましょう。
もっと強くなりましょう。
自分と家族の豊かな人生のために。
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