小栗旬さんのお話

先日、テレビで
林修さんと小栗旬さんの対談を
やっていました。

何気なく見ていたら、
小栗旬さんの仕事の未来感について、
林さんが聞いており、
その時小栗旬さんが答えていた内容に
思わず、「そうだよなぁ」と
思ってしまいました。

今、映画でも舞台でもドラマでも、
現場を支えて
頑張ってくれている人たちが、
夢とか希望を持てなくなっている、
ということをお話されていました。

主に労働環境が劣悪だというお話で、
例えば、舞台のバックを務める人は、
体の調子が悪くても無理を承知で
「やります❗️」
としか現状は言えないそうです。
休んでも金銭の補償はありませんし、
休んだらはずされてしまうかもしれないと、
思うと無理をしてでも続けざるを
得なくなってしまうそうです。

けど、結局それで身体的に
取り返しがつかないことになったら
自分の夢を諦めざるを得ない、
というのが現状で、そのよう人たちを
何人も見てきたと言われていました。

また他にも映像編集やスタッフの
現場を支えてくれている大勢の人たちも
同じような労働環境で、
スピードや納期が優先されて、
本来作りたいものとか関係なく、
昼夜関係なく、結果を求められて、
同じように夢や希望のない中で、
ただ単に劣悪な環境で働いている
と言われていました。

なので、若い人たちは育つ前に
この業界を去って行ってしまうそうです。
小栗さんは、せめて自分が関わる現場だけでも
この様な状況を改善していきたいと
言われていました。

私も先日、仕事観でいろいろ思っている事を
お話しましたが、これは芸能界だけではなく、
あらゆる分野の仕事で、
共通して言える事だと思います。

中には
「夢や希望でメシが食えるか!」と
言われる方もいるかもしれません。

でも夢や希望だけではなく、将来の安心感や
金銭を含む生活環境、いろいろな要素がある中で
自分の思う最適を実現していくことに
楽しみや喜びがあると私は思います。
マズローの欲求5段階説の自己実現の
欲求です。

私たちには感情があります。
ロボットや機械ではありません。

誰しも、成りたい自分になって
自分が思い描く人生を
過ごして生きていきたいと
思っていると思います。

今回小栗さんのお話を聞いて、
自分も現状の労働環境の中で、
何か出来ることはないだろうか?

とそんな事を考えさせてくれる番組でした。

小栗さんが出演する
10月から始まる新番組、
「日本沈没」では、こういう視点も
踏まえて見てみたいと思います。


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