反省と総括

いよいよ選挙戦がスタートし、
その前哨戦として山口、静岡で補欠選挙が
行なわれました。
与党野党の1勝1敗という結果でした。

この結果を見て思うのは、
やっぱり小選挙区比例代表制では、
国のため、国民の民意の反映というよりは、
おらが村のために
有益な人が選ばれてしまう構造は
いつまでも経っても変わらないなぁ、
と思います。
（山口県の結果の事です!!）

そしてあと一つ忘れてならないのは、
今回の選挙はこれまでの悪夢の政権の
反省と総括でもあるという事です。

アベノミクスの不発、
結果、富の二極化の進行。
森、加計、桜の問題は未解決。
甘利氏秘書の不正献金疑惑と説明責任。
河井夫妻への1億5000万円問題と説明責任。
（贈収賄に使われていなかったとしたら、
　このお金は一体どこへ消えたのか？）
東京五輪の強行開催と収支・返済。
コロナ対策の遅れによる多数の感染者の
自宅放置問題。
これらの問題に対する現首相と３Ａ
（安倍、麻生、甘利）の院政による
岸田首相の方針撤回問題。

「何も変わらないと言うけれど」
「私も投票します」

の通りです。

反省やその総括をしないまま
次へ進んでしまえば、
また同じ歴史を繰り返します。

半数に満たない国民が選んだ議員に
この国を任せ、
その結果、同じ歴史を繰り返し、
同じことをやっている日本を
子供たちに託したいですか？

不在者投票を含めて31日までが
その大事な意思表示期間なのです。

まずこの数年を反省し総括する意味で、
きちんとけん制機能を働かせましょう！

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