何も変わらないと言うけれど

いよいよ衆議院が解散し、
今月総選挙が決定しました。
今回はこれからのあなたたちへの
お願いも込めて投稿します。

ニュースを見ていると、
必ず投票に行くと答えた人の割合は、
全体の52%ほどでした。
有権者のほぼ半分です。

街頭インタビューでは、若い人が
投票には行かないと答え、
その理由が、
「投票しても何も変わらないから」
と言う事でした。
中には具体的に、
「政策はお年寄り向けのものばかりで、
 少数の若者向けの政策はないから」
と言っている人もいました。
本当にそうでしょうか?
中には奨学金をチャラにするとか、
児童手当を増額するとか、
学生や若い世代向けの政策を
打ち出している政党もあります。

その政策が良いか悪いかは別にして、
投票に行かなければ、
それこそ本当に何も変わらないのです。
これからのあなたたちの時代を作るには、
あなたちの行動が必要です。
今回変わらなくても、
次回は変わるかもしれない。

目には見えなくても行動は
必ず変化をもたらします。
大きな変化までには時間がかかるかも
しれません。
でも変わることを信じて、
諦めずに続けることが大事なのです。
それでも変わらなければ、
選挙に打って出る、
のも一つの手です。

戦後、これまでは運よく、
ヒトラーのような
悪政に結びついていませんが、
たった半数の投票に行った人の
さらに半数ぐらい(つまり4分の1)
程度の支持で戦前のような
国は作れてしまうのです。
現に時代はそのように動いています。
(参考図書;戦争の作り方

政権与党は積極的に投票率を
上げとうとはしません。
なぜかと言うと無党派層の
投票率が上がると、自分たちが
負けてしまうからです。

私はこれからの風の時代
物質的な価値から情報や知識などの
見えないものの価値が上がると
言ってきました。

みなさんにはいろいろなことを
知っていただきたいと思います。
日本国憲法を読んで、本当に古いから
変える必要があるのか?
与党も野党もお年寄り向けの政策しか
考えていないのか?
有権者の4分の1程度の支持で
国政を任せても良いのか?

仮に戦前のような国になってしまっても
誰も文句は言えません。
投票に行かなかった人も含めて
国民の責任だからです。
これからの若い人たちの世代、
子供たちの世代の時代が
どのようにあって欲しいか
考えて欲しいのです。

投票には大事な意味があります。
議員を選ぶと言うだけでなく、
民意を反映させなかったら、
落選するかもしれないという
牽制機能です。
あなたの一票が、直接投票した方の
当選につながらなくても、
他の当選した方の牽制になるのです。

これからの時代は知識などの
目に見えないものの価値が高まります。
まずは知ること。
そしてやってみて経験すること。

それがあなたちの価値になり、
あなたたちの時代だと思います。

でも動かなければ何も変わらないのです。





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