借金だらけ

先日、内閣の総合経済対策が
29兆円規模との報道がありました。
さらに円安対策に行った為替介入が、
6.3兆円とも言われています。

この国の借金は、
どこまで増え続けるのか、
予算を組む側の人たちには
返す気があるのか、
とても不安になります。

先日触れた出産手当金は一時的な
バラマキですが、国民の子育てに
かかる総費用はもっと莫大です。

出産費用に47万円
保育所に毎月5万円、6万円
習い事に毎月数万円、
塾費用に月5万円とか6万円
高校、大学進学に至っては、
収入だけでは賄えず、
教育ローンや奨学金で賄います。

子供が成人する頃には、
親も子供も借金だらけ。
でも国と違って、国民には返済期限が
あります。

ここまで費用をかけて成人しても
賃金の上がらない日本の企業で
働くことに、果たして意味があるのか
疑問に感じてしまいます。

またこれ以上の誰も責任を持たない
国の借金の積み上げも勘弁して
もらいたいものです。

おまけに国民年金保険料の負担期間を
40年から45年へ、
支払い年齢は繰下げへ、
消費税は上げないと言っておきながら、
増税への検討へ。
年金支給額の引き下げなどなど、
国民は生かさず殺さず、のような
気がします。

この様な状態で、
どうして少子化に歯止めをかけることが
出来るのか、と思ってしまいます。

若い人たちが、高収入やそれに付随する
旅行や高級住宅に憧れ、
海外に出ていく気持ちがよくわかります。

これからの社会保障制度を見直す時は、
若者に見捨てられ、高齢者だけとなる
覚悟を持っていくことが必要だと
感じてしまいます。

これまでの時代はバラマキや
一時的なお茶を濁すことで
乗り切ってきましたが、
これからの風の時代は、
きっと、そうはいきません。

価値観がどんどん変わる世の中で、
風の時代の働き方は、政治家や官僚の
思う様な方向には進まないと思います。

一部の人が推進している、
綺麗事のSDG’sでは、国民は
希望を見出せませんし、
社会の幸せにはつながりません。

みんなが豊かになってこそ
国が強くなっていきます。

高齢者も障害者も若者も
今、学校や会社に行けていない人
全てが豊かになる方策を
真剣に考える時が来ています。


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