2.物差しは自分
前回はこれまでの働き方から
これからの拠り所に、
何を物差しに生きていけば良いか、
というところで終わりました。
これからの物差し、基準は自分だと思います。
自分の価値を上げていく、自分の価値を知る、
ということが、まず大事になると思います。
どういうことかと言うと、
誰と比較して、良いとか悪いとかではなくなります。
自分がやりたいこと、なりたいことを基準として
満足出来るか出来ないか、
そして、これまで培ってきた自分の価値が、
人にどのように影響を与えるか、
社会にどのように役立つか、
ということが基準になります。
価値があれば必ず認められます。
こうなってくると、
これまでと同じようにいい会社に就職するための
勉強は無くなるかもしれません。
その代わり、なりたい自分になるための勉強、
学びが必要になってきます。
なので学校だけが学びの場ではなくなると思います。
こういうことは今の若い子の方が、
すぅーっと入ってくるかもしれません。
歌やダンス、ものまねなど
TouTubeにアップされている
若い子の才能を見ていると、
可能性は無限だなぁ、と思います。
お金（生活の糧）については、改めて書きますが、
まずお金に執着しないで、働くことを考えた時、
何を勉強して、どういう働き方をしたいですか？
何でもありです。
お金持ちになってタワマンで生活し、
リモートワークで仕事をしたい
という人もいるでしょう。
あるいは田舎で自然と戯れ、
必要最小限の収入でゆとりを
楽しみたいという人もいるでしょう。
はたまた一般企業に就職しながら、
いつでも退職できる環境を作っておくことで、
気持ち的に労使対等で毎日を過ごしたい
という人もいるでしょう。
自分が働きたいと思う働き方を選択した時、
今の仕事、今の会社を選択しましたか？
塾に通ってまで、いい学校に進学する必要は
あったでしょうか？
これから先も学びは全く
必要無くなる訳ではなくて、
自分の学ぶことを、自分で考えて取りに行く、
ということがこれから先は
必要になってくると思うので、
学校以外に学べるところの価値が高くなる
のではないかと思います。
ただ、日本人はみんなと同じでないと
不安かもしれません。
でも「風の時代」は「個」の時代でもあるので、
あくまでも中心は自分です。
自分が自分を信じること、
それがまず最初の一歩です。
まず自分の力、能力、スキルを信じましょう。
自分を信じる＝自信、になります。
大人の「あなた」はこれまで
どのような価値を培ってきましたか？
まぁまぁ大人の「あなた」は
今何をやって、何を培っていますか？
若い「あなた」はこれから
何を培っていきたいですか？
親の立場の「あなた」は
子供に何を培ってもらいたいですか？
最後の親の立場では、自分以上に不安が大きくなり、
つい「子供の将来のため、」と
言ってしまうかもしれません。
でも親の「あなた」は、
子供がやりたいこと、なりたいことを
見つけられるようにしてあげて、
あとは「信じて見守る」事が
大事なような気がします。
まず自分を信じて、
自分の力（種類と力量）を知りましょう。
～番外編03～ へつづく
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