これからのあなたへ 〜労働審判07〜

このブログ上の公開については、
先々、守秘義務等の禁止事項に
抵触しない範囲で記載をしていきます。

なので、今回の申立の経緯や
審判の内容のついては
触れない内容となっていますので、
その点はご了承下さい。

さて、労働審判は前回ブログ
記載した様な配席で始まり、
一番最初は
全員が一緒に顔を合わせます。
出席者全員の確認が終わった後、
双方同席のもと、
主張と反論に対する
一通りの確認が簡単に行われます。

その後、会社側、申立側が順番に、
一方が控室に移動し、
個別に確認を取るような
進行が行われます。

今回は、
最初に相手方の回答書に対して、
裁判官が気になる部分を
(本題の事実確認)
双方に聞いてくる形となりました。

相手方は正当性の補足を行い、
それに対して裁判官から
意見をこちら側に求められますので、
こちらはこちらで具体例や
補足を含めて反論をしていきます。

大体、肝となる部分について
同じような事が繰り返されて
ここまでで約1時間ほどでした。

労働審判05でも書いた内容ですが、
今回の場合、
この裁判官の質問、確認の時点でも、
最初の回答書と矛盾する回答を
相手側は何度も行っていました。
(相手方の顧問弁護士が修正をして
こなかった事が幸いです。)

その後、最初は、
こちらが最初に控室に入りましたので
裁判官、審判員はどのような事を
相手方と話をしたかはわかりません。

ただ控室にいる間、
こちら側の弁護士が言うには、
先方の回答に矛盾が多々あった事から、
こちらの申立に対して、仲裁案を
示しているのではないか、
という事でした。

15分ほどしてから、
今度はこちらが裁判官、審判員と
お話をすることになり、
私が継続して今の会社で働くことは
難しいので、退職と金銭的解決で
問題ないか、ということを聞かれたので、
こちらの方は異存ない旨、
お伝えしました。

それとともに、最後に私の方から
所感を聞かれましたので、
これまでの過去に発生した
会社の不都合に対する
処遇を見ていると、私の処遇は
大変おかしい事を伝えました。
内容は程度の差はあれど、
世間を賑わすBM社と同様です。

再び控室に入り、
相手方が呼ばれたのですが、
こちらの弁護士いわく、
「ここで相手方に具体的な金銭提案が
 なされていると思うので、
 次にこちらが呼ばれた時に
 金銭提示を含め、仲裁案が
 示されると思います。」
ということでした。

が、次に入室すると、
裁判官から意外な一言が、、、。

「次回、労働審判の日程を決めます。」

8月に2回目の審判が
開催されることになったのです。

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ご質問などありましたら
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