お茶を濁す

本来の意味は、
茶道を知らない人が、
抹茶を適当に混ぜて、
その場を取り繕ったことから、
上手く胡麻化し、その場を取り繕う
という意味で使われています。

今回は先日お伝えした「本末転倒」の
マイナンバーカードもそうですし、
彼氏彼女がいないアンケート調査から
少子化問題と若者の意識の変化が
取り沙汰されたりしている内容を
触れてみたいと思います。

これらの意見を述べている人の話を
よーく、よーく聞いてみると、
単なる先延ばし、責任転嫁で
お茶を濁しているだけのように
聞こえてきました。

この様な観点で物事を聞いていると
参議院選挙の与野党の
第一声も同じように聞こえてきます。

マイナンバーカードが普及しないのは
バラマキの金額が少ないからでは
ありません。

少子化の問題は若者の意識が変わった
ということや、ネットの普及により、
男女間の関係が変化したからとか、
LGBTへの関心が高まったからでは
ありません。
単純に家庭を持つだけの経済力が
不足していたり、
子育てにかかる費用、保育所の問題、
男性の育児参加率の低さなど、
真の要因は別のところにあるのです。

無責任な評論も的が外れていますが、
選挙演説している政治家の論点も
票を取るためにうけそうな言葉や勢い、
きれい事ばかりで、
どの様にその具体策を実現していくのか
という事が全く伝えられていません。

茶道を知らない
素人ではないのですから
小手先でお茶を濁さずに、しっかりと
どのようにその問題課題を
解決するのか、という具体策を示して
物事を進めて欲しいと思います。

それがプロだと思います。


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