いじめのその後

名古屋のいじめの報道から10日以上が経ち、
今では全く報道されなくなってしまった。
根掘り葉掘り家族を追い回すということではなく、
対策を講じるべき関係者は何をしているんだろう?

何年も前に滋賀県大津市でも中学生のいじめによる
自殺が取り上げられ、その後この国は何が変わったんだろう?

第三者委員会やいじめ防止の法律が出来ても
本質的なところは今も何も変わっていない。

「風化させてはならないもの」
自然災害や戦争を風化させてはならないと書いたが、
この国には、いじめで命を落とした人が
毎年300人以上いること、
その半分以上が原因不明であること、
なども決して風化させてはならないと思う。

人間は忘却の生き物だからこそ、
文字や言葉で残さなければならない。

学校や教育委員会、文部科学省、政治家、国の
メンツでこれ以上、若者が命を落としてはならない。

いじめによる自殺からから子供を守ることができるなら、
「学校に行かない・行かせない」選択は必要だと思う。

学ぶことは必要だし、子供からその権利を取り上げてはならない。
ただ学ぶ機会は学校だけじゃない。
学校へ行かないことが人生の落伍者には繋がらない。
生きているからこそ、これから広がる素晴らしい人生。
それを見つける機会になればいいと思う。


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