持続可能な開発？

昨日、ＴＶドラマの日本沈没の最終話が
放送されていました。
最近の出来事を考えると
実話になってしまうのではないかと
恐ろしくなってしまいます。

日本だけではなく、アメリカの竜巻や
新型コロナウイルスの発生も
全ての事について、
地球が私たち人間にＮＯを
突きつけているように思えて仕方がありません。

海底火山の噴火、
震度４～５クラスの地震の多さ、
超大型の台風、大雨を含めて、
過去には考えられなかったような
規模の自然現象があまりにも多すぎます。

その様な中で、持続可能な開発目標、
いわゆるＳＤＧ’sが最近よく言われていますが、
何となく実態として起きている現象に対して、
一応のやっている感、きれい事に
聞こえてしまうのは、私だけでしょうか？

何もしないよりはマシ、
ということかもしれませんが。
持続可能な開発どころか、
今起きている現象と対策の緩さの
乖離が大きく、
もう持続できるような開発など
ないのではないかとさえ思えてしまいます。

取り組んでいる内容が
追い付かないほどの勢いで、
自然の猛威が襲い掛かってきている
ように感じています。

グレタ・トゥーンベリさんが
世界を相手に環境問題を訴えていますが、
世界各国のトップ耳を傾けず、
経済（お金）、自国の都合を優先しながら、
2030年に向けての協議を続けています。
そんな悠長なことを言っている間に
ひょっとすると
手遅れになっているのかもしれません。

あっちの国がこっちの国へ侵攻するとか、
民主主義国より非民主主義の国の方が
多くなったとか、
北京五輪の政治的ボイコットとか、
地球規模の危機に対して、
何とレベルの低いことかと
思ってしまいます。

地球は私たち人間だけのものではないし、
地球自体も生きています。

持続可能な開発というのは、
私たち人間だけの持続ではなく、
地球を含めたすべての生き物が
生きていける事です。

今、宇宙から
前沢さんが見ているであろう
美しい地球。

今生まれた赤ちゃんの時代にも、
これから生まれてくる赤ちゃんの時代にも
同じ姿で残したいと
心から思います。

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