子ども食堂の先は?

先日、あるニュースで、
2022年の子ども食堂の数は、
5000とも6000とも言われ、
統計が始まった2016年の約300ヵ所から
20倍に増えたと言われていました。

以前から日本の貧困率の高さは、
言われていましたが、
この食堂の増え方にも愕然とします。

私も以前、直接子ども食堂の運営に
関わる人とお話をした事がありますが、
企業からの後押しがあるところは
何とか運営していけますが、
そうでないところは、
毎回の食事提供が綱渡り状態だそうです。

行政は何も支援してくれないのですか?
と聞いてみると、
行政は一団体だけの支援は
できないそうなので、一切介入しない
ということらしいです。

でも、民間企業ができる範囲で
行なっている現状も
私は違うと思います。

今、目の前の食事を提供することは
生きるために大切です。
ただ、この子供たちの食事の先にある
生活、人生は、
誰が考えていくのでしょう。

子ども達の進学、就職のために、
まずこの子達の親の働き口が
何とかならないものかと、
そんな事を思います。

今月の参議院選挙では、
各党、色々なことを言っていますが、
憲法改正や年金底上げやバラマキの
政策の前に、
もっと苦しんでいる人、
これからの将来を担う子供たちに
どの様な日本を引き継ぐのか、
その様な観点で、
政治を行ってもらいたいと思います。


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