「あなたの為」は誰の為?
と言う事について、
今回は触れてみたいと思います。
以前、偽りという漢字は
人の為、と書いて偽りになります、
ということを聞いた事があります。
本当は人のためではなく、
自分の為の事を
言っているという事です。
先日、物価上昇の街頭インタビューで
子供の習い事が家計費圧迫するから
塾や習い事を減らすと言っている
親御さんがいました。
子供は塾へ行きたくないから
塾を減らしていいというと
親はそれはダメという。
そして
「それは、あなたの為だから。」
と続きました。
ん?
それって本当に
子供の為なんだろうか?
自分の満足の為ではないのだろうか?
自分が出来なかった事の身代わり
に過ぎないのではないだろうか?
子供不在の「あなたの為」は
冒頭で書いた「偽り」
ではなかろうか?
と思って今回ブログに書いてみました。
子供の将来は、子供自身が
自分の頭で考えて、
学んで身につけていけば良いと
思いますが、そこまでお互いに
理解できている「あなたの為」には
聞こえませんでした。
人の家の事はどうでもいいですが、
そのうちこの子も大きくなったら
同じ事をするのかな?
と思います。
大きくなる前に
期待が大き過ぎて
潰れてしまわなければ良いけど、、、
と思います。
近頃の子供は、
自分のやりたい事より
親や先生、周囲の期待に応えて
生きているように見えてしまいます。
話が逸れましたが、
「人の為」という偽りではなく
自分の為に楽しんで
生きている背中を見せていれば、
子供はちゃんとその背中から
学んでくれるものです。
山本五十六さんの言葉にあるように、
やってみせ、言って聞かせて
させてみて
褒めてやらねば人は育たじ
「あなたの為」と言うのなら
まず自分がやってみせて、
背中で示してあげることが
大切だと思います。
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