説明責任

説明責任という言葉は
よく耳にしますが、肝心の説明は
聞いたことがありません。

東証プライムの上場企業に対して
女性役員の割合を2030年までに
30％にするという
目標が発表されました。

やれやれ。
また理由や目的の説明がありません。

この国の政治家のやることは
いつもそう。
マイナンバーカードの数々の問題、
石油関連のエネルギー問題、
電力の自然エネルギーの活用、
物価高騰に対するバラマキ、
異次元の少子化対策、
非正規労働者問題に
入管法改正、LGPT法案、
どれをとってもその場しのぎの
『やっただけ』対策です。
全く目的や実施の理由の説明が
ありません。
（形式的には説明していますが
　理由になっていません）

ガソリンの補助も秋には
打ち切られますが、中間業者に
補助金が渡っただけ。
自然エネルギー活用どころか、
原発再稼働を促しただけ。
物価高騰の対策は
一時的なバラマキが終わった後も
値上げラッシュが続き、
生活は圧迫されるだけ。
異次元の愚策と言われる少子化は
第三子の手当が増えても、
第一子が生まれなければ、
そもそも意味のない対策。
非正規雇用者が非正規のままでは、
子供どころか、結婚もできません。
入管法、LGBT法も被害者自身が
納得できる内容になっていません。

女性役員を30％に、
と言いますが、これまでのような
家庭を顧みず、深夜まで働くような
働き方を変えない限り、
誰もやりたいとは思わないでしょう。

まずは率先して、
国会議員の皆様からやってみてください。
議員収支、不透明な文通費を紐付けた
国会議員カードと
女性の国会議員比率30％。

何事も自分でやらないから
実態がわからないのですよ。

『やってみせ、言って聞かせて
　させてみせ、ほめてやらねば、
　人は動かじ』
（山本五十六）

まずはは自分でやってみて、
きちんと説明してから
国民にさせてください。

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