マウント社会

最近、マウントを取るという言葉を
よく耳にします。

あおり運転をした挙句、高速道路で
車を止めて、危険行為を行う人、
あおった理由は、相手が交通違反をしたから。
開いた口が塞がりません。

混雑する歩道を歩いて、
肩がぶつかったから謝れだの、
ワザとぶつかっただの、
若い子マウントする叔母さん。
よけられなかったのは、
自分も同じですよね？

ネットで未だに誹謗中傷が
絶えず掲載され、書類送検されても
なお同じ事が繰り返される日本。

自分の事は棚に上げて、
何をか言わんや、です。

ただ安い国の国民というだけではなく、
心のさもしい、憐れな国民だと
感じてしまいます。

歴史は繰り返される、と言いますが
反省がなく、同じ事が繰り返されるのは、
国民性というより、
愚かな人間特性かもしれません。

自分が幸せでないから他人を叩く、
マウントをとって自己満足する。

その様なスパイラルは、
ますます自分を不幸にします。

自分の小さな幸せをお裾分けできる、
その様な小さな一つから
自分の幸せも広がっていきます。

他人の粗を探す前に、
自分が幸せを感じて、
その幸福観を広げていける様な
人間でありたいと思います。

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