これからのあなたへ ~価値観08~


育てるということ

先日、スピード感の話を
今日の散策」で
少し触れて思ったことです。

最近の仕事の風潮として
今言って、今すぐ結果を求める、
何につけても、
今すぐやらないととダメ、という風潮が、
勉強でも仕事でも
強くなってきている気がします。

人材育成を取ってみても
植物や動物を取ってみても、
過程(プロセス)抜きに
結果だけを望んでも
そんな都合良く物事は進みません。

植物であれば種を撒き、
水や肥料を上げて、
丹精こめて手を掛けてこそ、
美しい花や野菜が育ちます。


人も同じです。
結果の出し方だけを教える事は
育てるということとは違います。

ましてや、それで結果を出せず、
伝えた事が1回で出来ないから
怒る、取り上げる、辞めさせる
というなど論外です。

何で出来なかったか、という事を
考える事が次に繋がります。

時間を掛けて、
その結果を出すという意味や
目的を理解してもらうことや
それが自分の成長や周りに
どの様な影響があるのかなど
理解しながら
結果を出していくことが
大切だと思います。

山本五十六さんの言葉は
何度もこのブログで掲載していますが、
結果を出すことだけが仕事では
ありません。

人を育てていくことが
本当の意味でのサスティナブルに
繋がっていきます。

人が繋がってこそ、
持続可能のなるのです。

急いては事を仕損じる

と昔から言いますが、
しっかりと後世に伝えるべき事の
意味合いを取り違えないように
しなければなりません。


 ↑ 良かったらクリックお願いします。

#人材育成 #植物
#プロセス #山本五十六 #急いては事を仕損じる

コメント

タイトルとURLをコピーしました