コンプライアンス(法令順守)と
ガバナンス(組織における統治)
って耳にしたことはあっても、
ちょっと取っ突きにくい言葉ですね。
今回はこれらについてお話
したいと思います。
難しく考えずに気軽に目を通して
いただければ、と思います。
まずコンプライアンスです。
これは簡単に言うと、法律やルール、
モラル・マナーなども含めて
きちんと守っていきましょう、という事です。
企業では自社や個人の利益のために何をやっても良い
という事ではなく、コンプライアンスに則って
活動していきましょう、と力を入れている部分です。
またガバナンスとは、何か問題が起こらないように、
組織体制や仕事のやり方(プロセス)を明確に
して、コンプライアンス的に問題が発生しないよう、
組織をきちんと統制しましょう、ということです。
会社員も企業もこれらの取り組みは、
厳しく管理されており、出来ていないと、
時には罰則もあります。
それなりの時間や労力をかけて実施し、
その内容を報告したり、届け出たり
しなければなりません。
で、今回私は何を言いたいかと言いますと、
官僚や議員、政府のコンプライアンスや
ガバナンスがメチャクチャ疎か(おろそか)
だという事です。
緊急事態宣言中に銀座のクラブへ行ったり、
政党資金1億5000万円を特定の政治家に渡したり、
国会答弁では「記憶にございません」の
一言でものごとを済ませたり、
小さい所では、オリンピック金メダルをかじったり、
緊急事態宣下中に県境をまたいで飲食にいったり、
選挙活動のために地元入りしたり、
と挙げればキリがありません。
国会議員は自分たちに不利になる
法律を作りません。
だから問題があってもリコールされません。
コンプライアンス、ガバナンスの審判は
今のところ選挙しかないのです。
当然当選すれば、OKサインが出たと
都合の良い解釈をします。
この数年間の出来事を忘れてはいけません。
少なくとも日本のガバナンスは民間に比べて
メチャクチャ劣っています。
だから議員や官僚の質も低下しています。
この国のコンプライアンス、ガバナンスの鍵を
握っているのは私たち国民です。
裸の王様に、きちんと「王様は裸だ!」と
言ってあげましょう!!
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