騙されない為の教科書

先日、何処かの自治体が
騙されない為の教科書」を
高校生に無料配布したというニュースが
流れていました。

最初は国や自治体が
今頃この様な冊子を作ったのかと思い、
今さら遅すぎる、やるなら
成人年齢の引き下げと同時に
やるべきだと思いました。

成人年齢が18歳に引き下げられ、
クレジットカードの作成も、
エステやジム、スマホなど諸々の契約、
消費者金融でお金を借りることさえ
出来るようになっているからです。

当初からこのようなリスクは
専門家からも指摘を受け、
詐欺や悪徳商法に騙されてしまう
若者が増えてしまうと言われて
いました。

ところが、よくよくこの教科書の
情報を見てみると、
ハッシャダイソーシャルという
民間団体ではありませんか。

このような活動をされていることに
とても感銘を受けました。

それに比べて・・・・。

成人年齢を引き下げるだけ引き下げて
あとは放ったらかしの国は
このようなお金や契約など
社会教育には全く言及していません。

国のやっている事は、
所詮騙される人が
一定数いる事を前提にした政策、
としか言いようがありません。
ひょっとすると騙す側の企業と
裏で繋がっているのではないか、
とさえ思ってしまいます。

ただ国や自治体、騙す側の
批判ばかりをしていても何も
解決しません。

騙されない為に必要なこと。

それは「知ること」です。

騙されないために私たちも、
しっかりと必要な知識を身に付け、
自分の身は自分で守れるように
したいものです。

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