正直が信頼につながる

これはデンマークの人が言った
言葉です。

デンマーク版のマイナンバー制度
CPRナンバー制度でのコメントです。

デンマークでは約30年前に
CPRナンバー制度を導入し、
後から年金や行政手続き、医療など
様々な制度を段階的に紐づけてきました。

それでもデンマークでさえ、
2000年代に二度の情報流出があったと
言っていました。
ただその時の国の対応は、
原因調査、そこでの対処、
再発防止策をきっちりと国民に説明し、
その通りに対処してくれたそうです。

そのデンマークの人は、
だから国やCPRナンバー制度を
信頼しているのだ、
と言っていました。

国が正直だから国民の信頼を産んでいる、
ということです。

日本は何をやってもうやむやにするから
不安が先に立ち、
説明がないうちに次へ行こうとするから
不信感を生みます。

日本の政治はいつでも同じ。

統一教会も森友、加計、桜も
防衛費の増税も説明責任を果たすと
言いながら、結局国民が忘れるのを
待っています。

信頼と不信。

結局は情報を降り出す側が
正直かどうか、
真摯に対応するかどうかの違いです。

現在、
正直者が馬鹿を見ない世の中には
程遠いのかもしれませんが、
それでも人と人との間では
正直であることが信頼を得るのです。

ならば私は、仕事でもプライベートでも
正直に、真摯に行動する人間でありたい、
と、そう思います。

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