凶器は言葉

先日、
また著名人が亡くなりました。

いつもいつも思います。

最近は言葉が凶器に使われる事が
多く、芸能人だけでなく、
いじめやパワハラで悩んでいる
多くの人の共通点だと思います。

弱いもの叩きの風潮
人を叩く社会構造

言葉が凶器にしか使われていない事が
とても残念です。

このブログのトップページに
あるように、言葉には力があります。
良い方向にも、悪い方向にも
働く力です。

著名人にしろ、いじめ、パワハラで
自ら命をたった人、ほとんどの
凶器は言葉です。

もっと言うと、
言葉の凶器を放った人間の責任です。

言論の自由という名のもと、
無責任な誹謗中傷をこれ以上、
野放しにしては物事は解決しません。

言論の自由があるからこそ、
放つ言葉に責任があるということ、
人を傷つけた時には
責任を負わねばならないことを
しっかり自覚させる必要が
あるのだと思います。

いつも報道で、
いくつもの相談窓口の連絡先を
紹介していますが、
これでは限界があると感じます。

言葉の凶器を放つ人間が
野放しになったままでは、
別の叩ける人間が餌食になるだけです。

弱いものや自分と違う人、
みんなと違う人がいるのは
当たり前のことなのです。

LGBTも外国人入国者も
それが受け入れらない
日本の法律、社会構造が
この国の多様性が進まない
一番の理由なのだと思います。

みんな違っていい。
違っているのが当たり前なのです。

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