東京も北京も
スポーツの祭典と言いながら
政治色が強い印象を受けた開催でした。
特に冬季北京五輪では、
スキージャンプ団体での5名の失格判定、
スケートショートトラックでの
韓国選手の失格判定、
スノボ平野選手の2回目の審査基準、
などなど、釈然としない問題が多い
と思います。
決定的だったのはドーピング疑惑の選手を
聞き取り調査だけで出場させることです。
以前の報道では陽性反応が出たと
報道されています。
もしドーピングでなかったのなら
その説明をすべきだと思いますし、
ドーピングがあったにもかかわらず
出場させるのであれば、なおの事、
その理由をもっとはっきりさせるべきです。
ただでさえ慎重になる
オリンピック出場選手が
祖父の心臓病の薬を誤って
口にするなどあり得ない話です。
このままでは、
正々堂々と練習を重ね、
この大会に出場することが出来た選手、
残念ながら出場できなかった
両方の選手に対する
冒涜(ぼうとく)です。
単純に16歳未満だからという年齢で
出場可能なら、今後同様の事例が
続くでしょう。
ドーピングしても出場できるという
前例を作ってしまったのですから。
スポーツだけに限らず、
正々堂々と頑張ってきた人の努力を
一人の審判員、一国の責任者、ましてや
IOCの役員などの権限で
歪めてしまうことは、
あってはならないことです。
ある審判はルールに則り、
定められたユニフォーム計測を
行ったと言い、
片方では陽性反応の出た
ルール違反を歪めて
選手を出場させるという矛盾。
オリンピックはスポーツを
通しての世界平和と人間育成いう
崇高な目的がある
と聞いたことがあります。
残念な事ですが、
東京大会も北京大会も、
とてもかけ離れた大会だと
感じています。
世界中の選手のみなさんの
努力の結果が
今もこれからも報われる大会で
あって欲しいものです。
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