会社の敷地を歩いていたら、
目の前にカマキリが歩いていました。
久しぶりにカマキリを見て、
子供の頃にカマキリが原因で
母親からもの凄く怒られたことを
思い出しました。
ある日曜日の朝、
母親の「ギャー」という叫び声が
聞こえ、何事かと近寄ってみると、
家中カマキリだらけでした。
私が部屋の中に置いていたカマキリの卵が
春になってふ化して、
数百匹はいるであろう、
1cmぐらいのカマキリが
家中を飛び回っていました。
あの時の母親の剣幕は今でも忘れません。
今となっては懐かしい思い出です。
そう言えば、カマキリの卵って、
草の茎にくっついているのですが、
高い位置に生んであると、
その年は大雪になるそうです。
ご存知でしたか？
カマキリも卵が雪に埋もれないよう、
年によって位置を変えているみたいですね。
カマキリが向かっている方向には、
草むらがあったので、卵が無いか
探してみましたが、残念ながら
ありませんでした。
久しぶりに卵ににも
お目ににかかりたいなぁ、
と思った平日の午後でした。
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