目の前の壁
前回はやりたい気持ちを大切にする
という事と、
気分が乗らないときは、
やりたい気持ちを大切にしつつ、
1ミリだけ進んでみるというお話をしました。
でも目の前の壁が高すぎて、
1ミリしか進めない時が 続いたり、
全く進めない時があったりすると、
気が滅入って、
「やっぱり自分には無理なんだ」としか
思えない時もあると思います。
もう自己嫌悪もＭＡＸ状態で。
今回はそんな状態のことを書いてみたいと思います。
前回も少し触れましたが、
ずっと順風満帆で事が進むことは
まずないと思います。
結論から言うと、私は、
しばらく放っておく、
という事にします。
よく神様は、その人が
乗り越えられない壁は与えない
ということを言われる人がいますが、
私はその言葉、綺麗ごと過ぎて
あまり好きではありません。
そう言って無理に頑張り続けさせよう
とする精神論的な考え方が
多分嫌いなのだと思います。
無理にやりたくないときに
必死に頑張るのではなく、
一旦間を置くとか、保留にするとか、
距離を置くことにします。
そうすると一旦保留にしている間に
実力がつくこともあるし、
他の人から思いもよらぬ
アドバイスやヒントが貰えたりすることも
あったりするかもしれないし、
ひょっとすると回避することを考えてみると、
全く別次元の視点で
解決策が出てくるかもしれません。
私は壁がある状態でも、
やっぱり自分を大切にすることが
良いと思っています。
何が何でも一人で無理して
頑張らなくても良いと思っています。
で、一旦壁を忘れて、
その先にあるワクワクするような事を考えると、
自然とモチベーションがまた上がってきます。
人間誰でも苦しい事より、
楽しい事をやっている方が、
パワーも出るし、良いアイデアも出る
というのが普通だと思います。
だから前に進めないときには、
今、無理に進まない、放っておく
というのが良いと思います。
大事なことは、
失敗というのは、自分がものごとの成就を
あきらめたときだと私は思っています。
なので、言い換えればあきらめなければ
失敗したことにはならないのです。
成功、失敗の判断のスパンは
人と違っても全く問題のない事です。
壁の前でも、自分を大切にして、
自分が楽しむことを考えていきましょう。
自分が楽しく幸せだから、
周りを楽しませ、幸せにできる連鎖が
生まれるのだと思います。
～番外編07～ へ続く
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