1.「風の時代」の働き方改革
これまでの「地の時代」では、
お金やマイホーム、車などの資産価値が
重要視される時代でした。
これまではお金を得るために、いい学校に行って
いい会社に就職して、高い給料をもらって、
資産価値を手に入れていました。
大きい家に住みたい、
タワマンに住みたい、
高級車が欲しい、
貴金属が欲しい、などなど。
戦後まもなくした昭和の時代、
みんなが憧れた生活、一億総中流。
その中でも高度経済成長時代にいい大学へ
行った人たちの人気就職先は製鉄会社で、
優秀な人たちはこぞって就職し、
中流の上の生活を目指していきました。
その次の時代は自動車メーカー、
次は金融・証券、次は電機メーカーと、
その時代時代で、いい大学と言われる
学校を出た人たちは、人気ランキングの高い所へ
就職していきました。
しかし、オイルショックから始まり、
バブルがはじけ、リーマンショックがあり、
コロナ禍があり、現在はどうでしょうか?
どの会社も一時代が過ぎた後は、存続が厳しくなり、
合理化の名のもと人員整理や企業合併、
あるいは収益部門の切り売りなど、
会社という箱を守るため、
それまで、その会社を支えてきた個人が
憂き目にあっている、
という会社が多くあります。
これから先、大学を卒業して42年、高校なら46年、
それだけの長期間を安泰で迎えられる可能性は低い
ということです。
ならばこれから先の風の時代、どう働くか、
ということを考えていかなければなりません。
ひょっとすると憂き目にあう時期が、
子供たちの高校、大学の時期かもしれません。
ひょっとすると家のローンの返済が終わって
いないかもしれません。
一流企業への就職=一生安泰
の神話はとっくに昭和の時代から
崩れ去っています。
ということは、一流企業の前提である
一流の大学、その前提の一流の高校、
その前提の一流の中学、塾も
どんどん遡って崩れていきます。
じゃあ、何を拠り所に、何を物差しに
生きていきましょうか?
~番外編02~ へつづく
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