これからのあなたへ 〜仕事観15〜

少子化対策の異次元の愚策が
いろいろとオープンになってきました。
愚策の話はまた別の機会にするとして、
今回は物事の進め方についてお話します。

今回の愚策で思ったことは、
依然として何故、何のためにやるのか?
という感じなところが抜けています。

大事な事は、
・今の目先の事
・3年先の中期的な目標
・10年先の長期的な目標
・少子化が増加に転じる時点
という目的に対するビジョンを持つ、
という事です。

これは少子化対策だけに限った事では
ありません。

国や会社経営はもちろんの事、
家庭も仕事も自分の将来も、
みんな同じことが言えます。

目指す先に対して、
今やること、中間目標、長期目標、
そして、ありたい姿
と続くわけです。

目の前の仕事も同じです。
結果、到達点、納期などのゴールに
対して、いつまでに、どこまで
終わらせなければならないか、
など、考え方は一緒です。

目先の手当ばかりを、仮に3年間
続けたとしても、事態は1年目と
さほと変わりはないでしょう。

どことは言いませんが、
私が会社で経験してきたことです。

なので、
これからのあなたたちが、
自分の将来や仕事をするにあたっては
是非、このような視点で
全体を俯瞰(ふかん)してみられるよう
意識して欲しいと思います。

以前、
「仕事観08」
「自己満足」
「夢と目的」
「的外れ」で書いた内容も
言いたいことは、
目的を外さないということ、
いつの間にか手段を目的に
してしまわない、という事です。

つまり「やった事」がゴールではない、
という事です。

まず行き先(目標)を決めたら
どの道(プロセス)を通って、
どこを経由(中間、長期目標)したら
ちゃんと目的地に到着できるのか、
ということを事前に明確にする
ということです。

途中、事情が変われば
経由(中間目標)を変えればいいのです。
いわゆるナビと同じですね。

一番やっていけないことは、
見切り発車してしまう事なのです。


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