仕舞い方〜プロローグ2〜

この様な事を考え始めたのには
いくつかの理由があります。
直接的な理由は、

一つ目は、
会社のお世話になった
役員が若くして亡くなられた事。
ブログの中でも何回か書きましたが、
その方は、60歳で会社を辞めると
言われていました。

これまで仕事中心で、
家族との時間を犠牲にしてきた分、
60歳からは家族との時間を大切にしたいと
言われていました。
が、その方は55歳で癌になり、60歳で
亡くなられてしまいました。
同じように40代で癌になり、子供の
成人を見る事もなく、50代で亡くなられた
役員の方もいます。

二つ目は、
会社の先輩たちが60歳の定年を迎え、
再雇用された時、
会社の処遇がそれまでと変わらない人と
時給1000円プラス手当で
大卒初任給ほどの給与に下がる人とに
振り分けられる事。
さらにその給与で、従前とほぼ同じ仕事を
しなければならない事。
給与の下がった人で、65歳まで継続雇用を
される人は僅かです。

三つ目が、
2年前に私自身、役職を外れて
今の会社での先が見えてきた事。
前回記載した
社会情勢の変化を考えた時、
このまま成り行きで自分の人生の仕舞いを
他人に任せて良いのか、
と思う様になった事が、ことの発端です。

時を同じくして、
団塊の世代と言われた人たちの
次の世代が、今の社会情勢で
定年を迎え、世間の動向も見えるように
なってきました。

次は他社でのお話もしたいと思います。


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