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育てるということ
先日、スピード感の話を
「今日の散策」で
少し触れて思ったことです。
最近の仕事の風潮として
今言って、今すぐ結果を求める、
何につけても、
今すぐやらないととダメ、という風潮が、
勉強でも仕事でも
強くなってきている気がします。
人材育成を取ってみても
植物や動物を取ってみても、
過程(プロセス)抜きに
結果だけを望んでも
そんな都合良く物事は進みません。
植物であれば種を撒き、
水や肥料を上げて、
丹精こめて手を掛けてこそ、
美しい花や野菜が育ちます。
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人も同じです。
結果の出し方だけを教える事は
育てるということとは違います。
ましてや、それで結果を出せず、
伝えた事が1回で出来ないから
怒る、取り上げる、辞めさせる
というなど論外です。
何で出来なかったか、という事を
考える事が次に繋がります。
時間を掛けて、
その結果を出すという意味や
目的を理解してもらうことや
それが自分の成長や周りに
どの様な影響があるのかなど
理解しながら
結果を出していくことが
大切だと思います。
山本五十六さんの言葉は
何度もこのブログで掲載していますが、
結果を出すことだけが仕事では
ありません。
人を育てていくことが
本当の意味でのサスティナブルに
繋がっていきます。
人が繋がってこそ、
持続可能のなるのです。
急いては事を仕損じる
と昔から言いますが、
しっかりと後世に伝えるべき事の
意味合いを取り違えないように
しなければなりません。
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