5月3日は憲法記念日。
テレビでは大規模災害への対応と
憲法改正を紐づけて
国会議員が議論していました。
そんなことより、
能登半島地震の対応はどうしますか?
現地の復旧は、「やる気あるのか」
と言いたくなるぐらい、進んでいません。
出張輪島朝市を金沢で開催、とか
七尾食祭市場の期間限定開催とか
イベントのニュースは流れてきても
仮設住宅は希望者の1/50ぐらいしか
進んでいないし、二次避難者が
戻ってくる目処も決まっていないし、
現地に留まっている人も
以前、体育館のままです。
国会議員の議論、特に与党の人は
能登半島地震の様な大規模災害に
対応できる様、憲法を改正して
緊急事態条項を加える必要がある、
と言っていましたが、
ひょっとすると、それがあるので
能登半島は対応してもらえないのかも
しれないと、思ってしまいました。
これまでの与党のやり方は、
憲法の解釈を捻じ曲げ、
改正するまでもなく
自衛隊の海外派遣など
対応してきたのに、今さら
何言ってるんですか、という感じです。
もっと言うと大事な事を
国会で議論する事なく
閣議決定という裏技で推し進めて
きたのに、何で災害復興だけ
憲法改正が必要なのでしょう?
この条項を追加する事により、
大災害だけでなく
戦争や国内の内紛など場合、
国会議員の任期を延長できるとか、
法令制定や財政対応に
一時的な特権対応できるとか
おおよそ今回の地震対応とは
別次元の事ばかりの内容です。
投票率50%に届かずに選ばれた
国会議員。
さらにその状態からの内閣支持率
20%以下。
こんな状態で憲法は改正させては
なりません。
こんな状態で国会議員に権力を
集中させてはなりません。
これからのあなたたちには、
こういう部分も是非、知って欲しいと
思います。
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