新しい船を動かすのは、
古い水夫じゃない。
何度かこのブログ内で紹介している
吉田拓郎さんの詩のタイトルです。
先日、核のゴミ、いわゆる核廃棄物の
最終処分場建設の文献調査に
長崎県の対馬が名乗りを上げたと
ニュースで報道されていました。
文献調査で自治体に
交付されるお金は20億円。
賛成派の議員は年寄りばかり。
反対派の若手議員は涙ながらに
反対を訴えていました。
賛成派の人は未だに言います。
「人口流出に歯止めをかけ、
これ以上の過疎化を阻止する」と。
同様に山口県上関町も受け入れ議案が
上程されていると報道されていました。
また、既に文献調査を受け入れた
北海道の村も紹介されていましたが、
受け入れ時の人口が2000人、
現在は760人に減少したそうです。
私は思うのです。
これも老害の一つだと。
文献調査だけではなく、
原発関連で交付金をもらい、
豊かになった自治体はありますか?
過疎化に歯止めがかかった自治体は
ありますか?
全て箱物や医療機器、緊急車両などに
あてがわれて、それでおしまいです。
何か新しい「物」を作っても
雇用は確保出来ないし、人口抽出に
歯止めはかからないのです。
それすらわからない老人議員が
昭和の感覚で「物」を新しくすれば
人が集まると古い妄想に取り憑かれて
いるだけなのです。
必要なのは魅力。
最近、農村留学や移住、
外国人や若い人が知らない自然の魅力を
売りにして、成功している自治体も
たくさんあります。
頭の古い水夫に運行を任せれば
いくら最新の船でも沈没します。
それと同様に、頭の古い議員に
将来を託せば、自治体は衰退の一途を
辿るのです。
新しい船に必要なのは
それを動かす新しい知識と技術。
今、老害議員は自分たちで
何の努力もせずにお金を手に入れようと
躍起になっています。
そのような自治体こそ、
必要なのは新しい魅力を引き出せる
知識と技術なのです。
これから先の将来に責任を持てない
老害議員に任せても何も変わりません。
新しい船は、
新しい知識と技術を持った
新しい、これから先の将来に
一緒に責任を持てる人に託すべき、
と私は思います。
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