仕舞い方 〜人生半ばで 9 〜

人生の半ばでの選択や
判断を間違えると
これまでの人生そのものに
絶望を抱くという
話を聞いたことがあります。

逆にここでの選択をしっかりと
考えて行動をすれば、
逆に英知が得られる、
ということらしいです。

以前、先輩の話を聞いたりすると
永年、家族を顧みず、
仕事一辺倒でやってきた人は
働かなくなった途端に、
家族から愛想を尽かされ、
相手にされない、という話を
よく聞きます。

ある人は定年後、
退職金でキャンピングカーを買って、
奥さんと旅行に行こうと
話をしたところ、
けんもほろろに猛反対されて
断念したそうです。

その理由は、
普段から家のことなど、
何もしてくれないのに
キャンピングカーで旅行に行ってまで
なんで料理や片付け、そんなことを
わざわざしなければならないのか、
私は私が楽しめる旅行をするから
あなたはあなたで一人で行って。
ということでした。
もっともだと思います。

あぁ、これも人生半ばの選択を間違えた
という一例なのかなぁ、と思いました。

ローマは1日にしてならず、
夫婦、家族関係も同様で、
日常の積み重ねが将来の関係性です。
自分だけではなく、家族を含めた
生活をきちんと考えていないと
こうなるのかなぁ、と思います。

なので人生半ばというのは
成り行きで過ごしてはならない、
とても重要な時期なのです。
後悔するような結果になる前に
後悔しない生き方を考える
必要があると思うのです。

人生の半ばというのは、
人生の終盤を迎える前に
終盤の人生の過ごし方を
考えて、見直すために
とっても大事な時間なのです。


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