昭和平成の遺産

今、老害という言葉が
世間で言われていますが、
ここにきて、色々と問題になっている
事案は、全て先送りしてきた
政治家の無責任が招いた結果です。

全てを高齢者の政治家のせいに
するわけではありませんし、
その政治家を選んだのは国民ですから
私たちにも責任はあります。

ただ所詮、将来に責任を持たない人が
決めたことは、結局このような
結果しかもたらさない、
ということです。

少子高齢化、
国の借金1200兆円、
災害を含む環境問題、
これら全て30年以上前から
言われていたことです。

昭和の戦後復興に必要なやり方と
その後の平成の成熟期では、
課題も違えば対策も違います。

令和になれば、もっと違いが
はっきりしてきます。
それでも昭和を続けた結果が
弱い国日本の成り立ちです。

多様性が言われる中、
ジェンダー、障害などだけに限らず、
もっとこれからの時代を
担う人たちの多様性も尊重しなければ、
と思います。

ばら撒いて増税をする。
増税して、またばら撒く。
今回の企業に対しての賃上げ要請も
同じで、物価が上がって、
賃上げを要請する。
そして異次元の少子化対策と言い、
また増税する。

手元に残るお金は、
結局変わらないか、減るだけです。

少子化で国民が減っている現状は、
将来の経済、将来の国力低下という、
1200兆円以上の重たい負債です。

まずはドンがのさばる
中央や地方の政治からの
変革が必要です。

それを動かせるのは
一人の一人の国民の力です。

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