昨日、文科省が21年度の
いじめと不登校者数を発表していました。
不登校の小中学生が24万5000人、
いじめの報告が小中高校生で
61万5000人という内容でした。
そのニュースの中では、
校門タッチ登校という登校や、
ドライブスルー登校という、
先生が車の中の生徒を確認するだけ
という登校方法が紹介されていました。
この方法でも学校側は
出席扱いにしているそうです。
ということは実態としては、
学校で学んでいない子どもは
もっと多いということになります。
このコロナ禍の中で、
オンラインという方法もあるのに
形式だけの出席を取り繕っているように
感じてしまいます。
一方でフリースクールの登校は、
本来在籍する学校の校長が認めれば
出席扱いで、認めない場合は、
在籍校ではないため、欠席になる場合も
あるということでした。
本来の学校のあり方として、
いじめや不登校に対する対処も
ハエ叩きであってはなりません。
その目的は、将来の子供たちの為
という根本から外れては
ならないと思います。
校門タッチ登校や
ドライブスルー登校の詳細や実態が
わからないので、
これ以上は書きませんが、
何となく、世の中の歪みを感じてしまいます。
↑ 良かったらクリックお願いします。
コメント