最近の高齢ドライバーの方の
交通事故の報道を見て
私の感じていることを
少しお話ししたいと思います。
最近の車は追突防止機能や
車線はみ出し防止機能など、
色々な安全装置がついています。
人のうっかりミスを機械で防止
しようと言う取り組みです。
それはそれで良いのですが、
高齢者自身の体力、判断、
新しい操作を認知する力を考えた時、
私は今の高齢ドライバーは
昔ながらのマニュアル車を
運転した方が良いのではないか
と思います。
もちろんマニュアル車にも上記の
安全装置はついています。
私事ですが、最近、車を買い替え、
約30年ぶりにマニュアル車にしました。
運転が楽しいことはもちろんですが、
私はクラッチの操作ができる間は
マニュアルでいこうと思います。
で、久しぶりに運転してみると、
一旦停止ではキチンと停止しないと
ローに入らない、
左折はきちんと減速しないと
セカンドで曲がれない、
バックは、シフトレバーのリングを
一緒に操作しないと入らない、
下手な運転すればエンストする。
基本に忠実に、運転が丁寧になります。
間違ってアクセルとブレーキを
踏み間違えても、ギア適切でなければ
エンストするし、
万が一の時はギアを抜けば、
アクセルを踏んでも車は進みません。
前進と後退のギアの入れ間違えも
無意識に間違えることは絶対に
ありません。
最近のハイブリッド車などでは
ボタンでDやRが選べたり、
レバーを操作しても、
どこに入っているかわからなく
なるような仕組みもあり、
こっちの方が断然安全だと思います。
そして体力が衰え、半クラが出来ずに
エンストばかりするようなら
免許返納です。
高齢者の運転を
機械でカバーするばかりでなく、
こういう考えで車を選ぶのも
ありかなぁ、と自分でマニュアル車を
運転して見て思いました。
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