103歳になってわかったこと

今回は、篠田桃紅さんの「103歳になってわかったこと」の紹介になります。

篠田さんは今年(2021年)3月1日、107歳で亡くなられたとのことです。
私はこの本と5年前に出会いました。
その時私は50歳で、半世紀という、とても長い時間を生きたつもりに
なっていましたが、103歳で書かれた篠田さんの著書に出会い、
まだまだお尻の青い若造が何を偉そうなこと言っているのかと
恥ずかしくなったことを思い出します。

篠田さん曰く、「80歳、90歳ではまだ見えなかったことが
100歳を超えた今だから見えるものもある」という言葉には
何とも言えない奥深さと経験した人しか言えない重みを感じました。

人間、生きている限り未完成。
誰か式、誰か風ではなく、その人しかできない生き方をする。
そうだよね。自分として生まれたんだもの。

篠田さんが言われる「自分らしく」
という生き方の境地に少しでも近づいてみたいと思います。

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