詐欺師と政治家

最近は物騒な事件が多く、
詐欺や強盗事件が世間を賑わして
います。
気をつけなければ、と思うと同時に
次の政治のニュースが流れた時、
フッと思ったことがあります。

詐欺師と政治家って似てるなぁ、
ということです。

オレオレ詐欺と
やるやる詐欺。

明確に違うのは、
法に違反しているか、いないか
というだけで、人を騙す、欺く
という点では似ているのではないか、
と思います。

共通点はモラルの欠如と自分主義。

選挙の公約は今となっては
『何のこと？』状態で、
やらないと言っていた増税が
議会にはかられる前に閣議決定され、
投票した人の意図とは違うことばかり
のような状態です。

説明責任にしても然り。

やるやると言って、
人の噂も七十五日の状態です。

政治家の方には失礼ですが、
以前、小学生のなりたくない職業1位が
政治家、ということを聞いたことが
あります。

またことわざで、
嘘つきは〇〇の始まり、
というものがありますが、
ここも泥棒から政治家に
変わって揶揄されています。

うまいこと言うなぁ、感心します。

今、地方だけではなく、
議員の成り手がいないと、
報酬を上げてみたり、あの手この手を
使って立候補者を探そうという
動きがありますが、
まずは議員定数削減をはじめ、
選挙公約でやると言って
やっていないこと、
それから丁寧に説明すると言って
説明していないことを
誤魔化し抜きで行動する事が必要だと
思います。

一所懸命に取り組んでいる
政治家の方もいることは承知です。

けど世間一般から見れば、
「ああは成りたくない」職業なのです。

国のトップのモラルが
国民のモラルの鏡のように現れます。
誰も見ていなくてもお天道様は
見ています。

まずはガバナンスをはじめ、
モラル、道徳から
やり直して欲しいものです。

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