正義も人によりけり - あんくるカンマのことばの力

Ab元首相は先日、人権について
織田信長とプー氏を比較して
話をしていました。

「彼は力の信奉者。
プー氏に人権について語るのは、
織田信長に人権問題を語るのと同じ。」
だと。

「正しいの判断基準」でも書きましたが、
正義についても人それぞれの
考え方があります。

時代背景もあります。

でも力の信奉者なら、
大義名分があれば
何をやっても良いかというと
そうではありません。

大義名分など、いつの時代も
権力者の屁理屈やこじつけだと
私は思っています。
会社の中も社会でも、
今回の紛争だって同じです。

「力こそ正義」であったり、
「勝てば官軍、、、」という
価値観であったり、いろいろな価値観を
持つ人がいたとしても
それを人に押しつけたり、
それで人を不幸にすることがあっては
ならないと思います。

いろいろな価値観を持つ人を認めてこそ
多様性の尊重です。

最近はＳＮＳで、簡単に世界に向けて
情報発信できるようになり、
何かあると何百万人という
無責任な批評家、評論家が登場します。

前回も書きましたが、
世界であっても
国であっても
社会であっても
会社であっても、
個人であっても、

ただ、ただ思うのは、
その人の価値観の押し付けで
酷い思いをしたり、
命を落とすようなことが
あってはなりません。

人として何が正しい事なのか？

正義とは何なのか？

それぞれ思うところはあると思います。

でも人の命、人生を
強制終了させるような権利など
誰にもありません。

それこそ天から授かった命です。

力や権力を持つ人だけではなく、
私も含めて人類全ての人が、
地球上の生命に対して
思い上がらないようにしたいものです。