器の大きさ

久しぶりに人の人格や度量の大きさを
表す言葉で「器の大きさ」という言葉が
頭をよぎりました。

ある上役のことですが、
自分の思う通りにならないと不機嫌になり
目的に沿った内容の報告にもかかわらず
ダメ出しをしていました。
目的に沿った内容にダメ出ししているので
上役の言っていることは支離滅裂です。

思わず「器の小さい」人だなぁ、
と思うと同時に、
やっぱり、この人は裸の王様だな
と思いました。

裸の王様が裸であることを認めたくない、
綺麗な衣装を身についていると
言ってもらいたい
だけど側近の取り巻き以外は
誰も何も言ってくれないから、
どんどん機嫌が悪くなっているように見えます。

器の大きさは自分次第で
自由に変える事ができます。

この器について、大学時代の友人は
昔、こう言っていました。
「自分という器の中に
 相手を入れてあげられるか、
 あげられないかじゃねーか?」
「つまり相手を認めてあげられるか、
 あげられないかだよ」
「で、器が大きいか、小さいかは、
 どれだけの人を認めてあげられるか、
 あげられないかっていう事」

当時私は、
「こいつ若いくせにいい事いうなぁ」
と思ったものです。

彼は私たちの大学のグループ
リーダーでしたが、正直なところ、
先輩よりも器の大きな人間だなぁ
と思っていました。

反面教師の上役の言動から
昔の友人の言葉を思い出し、
どんな人でも尊重できる人でありたい
とつくづく思います。


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